働き方

開始から2年半が経過。プレミアムフライデーはどこに行った?

さて、今回は2年半ほど前から実施されている”プレミアムフライデー”の話題を挙げたいと思います。

世のサラリーマン、OLの方、プレミアムフライデーは実施されていますか?

個人消費喚起キャンペーンです(笑)略して「プレ金」

プレミアムフライデーとは

個人消費喚起キャンペーンで内容は「月末の金曜日は早く帰りましょう」と言うことです。早く帰ることで経済を回すことが目的らしく、月末の金曜日は午後3時に帰宅しましょうと言うものです。

まだ浸透はしていません。と言うのも僕の会社で例えるとですが、営業、技術、総務、製造などのグループがあります。技術や総務はプレミアムフライデーは活用できそうですが、営業は客先基準で動くのでなかなか実施できません。社内で公平、不公平が生まれます。

プレミアムフライデーのメリットとデメリット

プレミアムフライデーにするメリットはいくつかあります。その逆のデメリットもありますのでまとめてみます。

メリット

サラリーマン、OLは早く帰れる

これはメリットですね。特に金曜日なので午後からは週末気分です。

平日の15時から2時間~3時間だけど、今までできなかったことができます。週末の旅行の準備をしてもよし、明るいうちにビールを飲むのもよし、今まで働いていた時間に遊べると、気分的にも少し良い気分ですね。

満員電車の回避

少し早い時間なので、電車はある程度空いています。また、飲み会の帰りだとしても早く切り上げれば空いている時間帯になります。

17:30~20:00、22:00~0:00が1番混んでいますからね。都内の電車は20:00~22:00が比較的空いている時間帯です。(保証するものではありません)

デメリット

お金を使う

これ、大問題ですね。家に帰って趣味に費やすならお金はかからないかもしれませんが、買い物に行ったり食事、飲み会に行ってしまうといつも以上にお金がかかります。

給料日後なので消費者はお金を持っているかもしれませんが、節約しちゃいますね。

プレミアムフライデーは成功?

失敗です。

と言うのも、消費税が上がっているにもかかわらず早く帰っても消費をするわけがありません。

プレミアムフライデーは消費喚起を期待して行っているため、消費者が増えないと失敗ですよね。

早く帰れるのは良いです。合法ですから。ただ実施している会社はありますか?中小企業はほとんどないと思います。

大企業でも数社あれば良いところじゃないでしょうか。ほとんど定着していませんね。

プレミアムフライデーの課題は?

課題はいくつかあります。というより課題しかありません。

  • 月末の金曜日は忙しい
  • 時間が中途半端
  • 業種が限られている
  • 企業側が消極的(企業にメリットなし)

けっこうあります。消費者から言わせてもらうとありがたいキャンペーンですが、よく考えると微妙です。

一つ一つ見ていきましょう。

月末は忙しい

月末は特に忙しいんです。業務に追われて早く帰るどころではないでしょうね。

時間が中途半端

設定時間が微妙すぎます。どうせやるなら午後0時までにしなかったのか。そうすることで、いつもいけないところのランチに行ってみようとか、だいぶ時間があくことで少し遠くまで行けるようになりますよね。経済効果をもたらすのが目的ならしっかり考えてほしいものです。

業種が限られている

飲食店はまず無理です。逆にお客さんが増えるかもしれないのに休んでいられませんね。社内でも部署によりできたりできなかったり。ブーイングですね。

企業側が消極的(企業のメリットなし)

企業側は消極的です。当然ですがメリットがない。補助金等のシステムがあれば多少は実施すると思いますがそういうシステムもなし、実施するわけがないです。

プレミアムフライデーまとめ

結局のところ、プレミアムフライデーのことを知らない人が多いんじゃないかなと思います。一種の働き方改革になり、平均残業時間が下がっていることは確実なので少し効果はあったのかどうかというところです。

まあ有給休暇があるので、早く帰りたいなら有給を使うしかないですね。有給休暇を使いやすくする制度や、有給休暇を拒否した場合の会社への罰則を明確に設けるなどしたほうがよっぽど良いです。

年間20日の有給休暇があり、2年で最大40日あります。

それを年間で最低5日は使いなさいって、おかしくないですか?

使わなかった(使えなかった)有給は消えて無くなります。かといって消える有給休暇の買取制度なんか作ったら有給休暇を取らない人が増えます。

「1番良いのは年間20日の有給休暇をしっかり取ること」です。業務で忙しい方、忙しすぎて自分を追い込んでしまう方、上司たちはよく見てあげてください。

偏った配分じゃないですか?

個々で能力が違います。それは仕方のないこと。最近はパワハラ問題も多々出てきますが、そうならないように注意しましょう。

追い詰めても恨みしか生まれません。働く側が働きやすい環境は、その方たちの上司が作ってあげてください。それが上司の仕事だと僕は思います。そして重役、ひとりひとりをしっかり見て、評価をしましょう。「人当たりが良い」「付き合いが良い」だけで判断しないでくださいね。管理職は「部下を育てられるか」「働きやすい環境にしているか」が最も重要で生産性が上がるものだと一社員は思っております。

では、よろしくお願いしますね。